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探偵コラム

つきまといをする人が持つ心理的特徴とは?正しい対応法も解説します

友人や知人、会社の同僚といった顔が知られている相手のみでなく、全く知らない相手につきまといをする人が実際にいます。彼らはいったいなぜ、つきまといをするのでしょうか。

どのような心理的特徴を持つのかを理解することで、つきまといの被害を防げるようになるはずです。

今回はつきまといをする人が持つ心理的特徴について、正しい対応方法と一緒に解説します。

たび重なるなるつきまといはストーカー規制法の対象となる

現在日本には「ストーカー行為等の規制等に関する法律」、通称ストーカー規制法と呼ばれる法律があります。ストーカー規制法ではつきまといや待ち伏せ、面会や交際の要求、乱暴な言動、名誉を傷つける行為など、いわゆるストーカー行為に対して規制を行っています。つきまといもストーカー規制法の対象です。ただし一回のみのつきまといは対象とならず、何度も行為が繰り返されることが必要となります。

つきまといをする人が持つ主な心理的特徴

続いてはつきまといをする人が持つ、主な心理的特徴を見ていきましょう。

ある程度共通した心理的特徴を持っており、事前に理解をしておくことでつきまといの被害を防ぐことに役立つはずです。

自分とあなたが恋愛関係にあると思い込んでいる

まずはつきまといをする自分とあなたが、すでに恋愛関係にあると思い込んでいることです。一種の妄想のようなもので、相手の中ではあなたが恋人となっていることから執拗につきまといをしてきます。

周りの人間がいくらつきまといをやめるように忠告やアドバイスをしても、「お互いに恋愛関係にあるのに、なぜそのようなことを言うのだ」と取り付く島がありません。

自分の気持ちや欲求を一方的に押し付けてくる

2つ目は自分の気持ちや、抱いている欲求を一方的に押し付けてくることです。上記のように恋愛関係にあると思ってはいないものの、特定の相手に対して恋愛感情を抱き、「好きな人のことをもっと知りたい」「自分のことをもっと知ってもらいたい」「いつも近くにいたい」といった気持ちから、つきまといをしてきます。

一般的に他者の気持ちや感情を察する能力が低く、自分のつきまといが迷惑をかけていることに気がつきません。つきまといをしている段階では罪悪感はないものの、自分の気持ちが成就しないと分かると激怒したり、暴力的な行為をしたりする可能性もあります。

ふられた相手や別れた相手に対して報復をしてくる

交際を申し込んだ相手からふられたり、交際をしていたけれども相手から別れを切り出されたりしたことに対して怒りの感情を抱き、報復を目的としてつきまといをしてくる人もいます。このタイプの人達は基本的にプライドが高く、ふられたことや別れを告げられたことに対して「許せない」といった気持ちが根底にあります。

また報復をするだけでなく、「もう一度ヨリを戻したい」といった気持ちから、つきまといをする人もいるでしょう。

嫉妬や不満のはけ口としてつきまといをしてくる

最後の心理的特徴は嫉妬や不満のはけ口として、つきまといをしてくることです。これまでに紹介したような恋愛感情や愛情などではなく、何かしらの嫉妬や不満を持ち、これらの感情を解消するためにつきまといをしてきます。

最も大きな特徴は面識のない相手にも、つきまといをする可能性があること。全く知らない相手であっても何かしらの嫉妬や不満を感じると、つきまといのターゲットとなるのです。

つきまといをする人に対する正しい対処法

つきまといをする人には、どのように対応すれば良いのでしょうか。対応方法によっては相手が逆上し、つきまといがよりエスカレートしたり、場合によっては身体に危害が及ぶリスクも発生したりすることから、丁寧な対応が求められます。

つきまといをする人に対する正しい対処法を見ていきましょう。

最初から完全拒否をしない

特に相手に面識があるケースの場合、最初から完全拒否をしないことが大切です。これまである程度の会話や、やり取りがあったにも関わらず、突然無視といった完全拒否をしてしまうと、怒りの火に油を注ぐことになりかねません。

少しずつ相手との関わりを減らしていく、または完全拒否をする場合は事前に相手に対して「あなたの好意に対して迷惑を感じています。今後はあなたと話をしたり、やり取りをしたりしません」といったような忠告しておくことが必要です。

心理的な距離をとる

2つ目は心理的な距離をとることです。心理的に適切な距離とは、近すぎず遠すぎずの関係のこと。

親密さを感じない程度の距離でありつつも、全く遠すぎない距離のことを指します。必要以上にあなた自身のことを話したり、相手のプライベートのことを聞いたりすると、相手によっては親密さを感じてしまうかもしれません。

会社の上司やプライベートであまり関わりのない人と接するような感覚で、心理的な距離をとるように心がけてください。

つきまといが収まらない場合は警察へ相談をする

つきまといはストーカー規制法の対象であることを述べました。そのため現在日本では警察がつきまといに対して、何かしらの対応をとってくれることになっています。

とはいうものの、つきまといに関する明確な証拠やつきまといをしている相手の素性などが分からない場合、警察によっては迅速に動いてくれないこともあるでしょう。

そのため警察でつきまといの相談をする際は、明確な証拠や相手の素性を持っていくことが大切です。これらの物は個人で入手することもできますが、状況やケースによっては相手に知られて逆上されてしまう可能性もあります。専門業者である探偵事務所に依頼するのが良いでしょう。

調査費用が必要となるものの、豊富な調査実績が高い調査スキルを生かして、効果的につきまといの証拠や相手の素性をつかんでくれるはずです。

まとめ

つきまといをする人が持つ心理的特徴はさまざま。すでに恋愛関係にあると思い込んでいたり、自分の気持ちや欲求を一方的に押し付けてきたりと、何かしらの理由があります。

つきまといをする相手に対して間違った対応をとってしまうと、ケースによっては逆上し、身体に危険が及ぶリスクも発生するので注意しなければいけません。

多くの探偵事務所では、つきまといに関する調査依頼を行っています。初回相談は無料としているところが多いため、気になる人は気軽に相談してみてはいかがでしょうか。

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