待ち伏せする男の心理とは?危険な待ち伏せ男の特徴も紹介します
「仕事が終わって会社を出ると、何度か同じ男性とすれ違うことがあった」「大学の同級生に、出先で偶然会うことが多い」などの体験を持っている人はいませんか。
明らかな待ち伏せや偶然を装った待ち伏せをする男性は、どのような心理的特徴を持っているのでしょう。
中には危険な待ち伏せ男もいるので、注意しなければいけません。
今回は待ち伏せする男の心理的特徴を紹介します。
待ち伏せをする男の心理的特徴
それではさっそく見ていきましょう。心理的特徴を理解することで、待ち伏せをする理由や対策を理解できるようになるはずですよ。
ちょっとでもいいから相手の姿を見たい
まずはちょっとでもいいから、待ち伏せをする相手の姿を見たいと思っていることです。
相手に対して少なからず恋心を抱いており、気になる人の姿を一目見たい気持ちからついつい待ち伏せをしてしまうのですね。
またちょっとでも良いから話しをしたいと感じている人もいます。
偶然を装わないとアプローチできない
2つ目は偶然を装わないと、意中の相手に対して堂々とアプローチできないことです。
女性との関わりや交際経験が豊富な男性であれば、偶然を装わなくても堂々とアプローチができるでしょう。
しかし経験が少ないと「どのように話しかかればいいのかな」「何だか恥ずかしい」など、躊躇してしまうことが少なくありません。
そのため偶然を装って待ち伏せをして、相手とコミュニケーションを取るきっかけを探っているのですね。
2人きりの時間を作りたい
会社や学校では普通に話しをしていても、大抵の場合は周りに同僚や同級生がいるもの。一同僚や一同級生としてはコミュニケーションを取れたとしても、さらに一歩進んだ会話はなかなか難しいことでしょう。
そのため2人きりの時間を作りたいと思う気持ちから、待ち伏せをする男性もいるのです。
2人きりの時間になることで、男性は自分の思うようなアプローチができるようになります。
デートに誘いたいと思っている
4つ目はデートに誘いたいと思っていることです。まだ交際をしていない相手をデートに誘うのは大変勇気がいること。
人によっては電話やメッセージで誘うこともありますが、中には直接顔を合わせて誘いたいと思っている人も少なくありません。
でも職場や学校では周りにたくさんの目があるため、思いきってデートの誘いを切り出すのは大変なことでしょう。
2人きりになる機会を作って、改まった形でデートを申し込みたいと思っているのです。
交際の申し込みをしたいと思っている
交際を申し込むために待ち伏せをする男性もいます。多くの男性にとって交際の申し込みは、やはり直接顔を合わせてしたいこと。
改まった場面で正式に交際を申し込もうと思っているのかもしれませんね。
待ち伏せをする男性の中には危険性を持っているケースもある
上記で待ち伏せをする男性の心理的特徴を紹介してきました。ほとんどのケースでは相手に対しての好意から、待ち伏せをしていることが分かりますね。
しかし中には危険性を持っているケースもあるので注意しなければいけません。
危険性というのは、いわゆるストーカーのことです。
ストーカーが待ち伏せをする多くの理由も、相手に対する好意。「相手のことをもっと知りたい」「相手にもっと近づきたい」「自分の愛情を理解してもらいたい」などの理由から、待ち伏せを行っているのですね。
ストーカーによる待ち伏せは非常に危険です。最初はただの待ち伏せだけだったものが、時間が経つにつれて徐々にエスカレートすることは珍しくありません。
ケースによっては命に関わる行為に発展することもあるので、注意しましょう。
ストーカーによる待ち伏せの基準とは?
ストーカーによる待ち伏せ、そしてストーカーではない男性による待ち伏せは、どちらも好意がベースになっていることがほとんどです。
ではストーカーによる待ち伏せの基準はどこにあるのでしょうか。
ストーカー規制法では待ち伏せの他に付きまといや押しかけ、監視を告げる行為、無言電話、乱暴な言動などを「つきまとい等」の行為として定めています。
そしてさらに上記のような行動をくり返し行うことを、ストーカー行為とも定めているのが特徴です。
つまりストーカー規制法における待ち伏せの基準とは、待ち伏せを何度もくり返し行うことを指すのですね。
ストーカーによる待ち伏せ被害を受けた際にするべきこと
ストーカーによる待ち伏せ行為は、その後でエスカレートする可能性があるため注意が必要です。
もし被害を受けた場合、以下の点に気をつけましょう。
過剰に反応しない
まずは過剰に反応しないことです。ストーカーに待ち伏せされるとビックリしますよね。
人によっては怒りの感情を爆発させたり、不安になったりすることもあるでしょう。
しかし過剰に反応を示すと、ストーカーによっては大きな刺激となるため注意しなければいけません。場合によっては行為をエスカレートさせるきっかけにもなります。
なるべく平静を保って対応するようにしましょう。
被害を受けた証拠を残しておく
2つ目は被害を受けた証拠を残しておくことです。後述する警察へ相談する場合、待ち伏せをされたという具体的な証拠がないと、捜査がスムーズに進まないケースがあります。
そのため待ち伏せをされた画像や動画などの証拠を残しておくようにしてください。
ただし個人で証拠を残すのはなかなか難しいもの。ストーカーに知られることで逆上される可能性もあります。
おすすめなのが探偵事務所への調査依頼。豊富な調査実績と高い調査スキル、最新の機材などを活用して、効果的に待ち伏せに関する証拠を残してくれるでしょう。
またストーカーの身元が分からない場合、どのような人なのかも一緒につかんでくれるはずです。
警察に相談する
ストーカー規制法に基づく具体的な対応をしてくれるのは警察です。そのためくり返される待ち伏せに悩んでいる人は、警察に相談をしましょう。
待ち伏せされた証拠やストーカーの身元を相談する際に一緒に持って行くと、話しがスムーズに進みます。
まとめ
待ち伏せをする男には、さまざまな心理的特徴があります。ほとんどが相手への好意がベースとなっていますが、中にはいわゆるストーカーも紛れているので注意しなければいけませんね。
拒否しているにも関わらず、何度も待ち伏せをくり返すような男性には気を付けましょう。