ストーカーの女に多く見られる10の特徴とは?対処法も解説します
「話したこともない女性から付きまといを受けて困っている」「大学の同級生の女の子から、ストーカーまがいの被害を受けている」など、女性のストーカーで悩んでいる人はいませんか。
女性のストーカーは男性と違って、どのような特徴があるのでしょう。一般的な特徴を理解しておくことで、あなたに危害が及ぶリスクを軽減できるかもしれません。
今回はストーカー女に多く見られる10の特徴を、対処法と合わせて解説します。
ストーカーの定義
そもそもストーカーとはどのような形態を表しているのでしょうか。
一般的には特定の人に対して好意や怨みなどの感情を抱き、待ち伏せや尾行、押しかけ、執拗なメッセージの送り付けなどの行為を行う人のことを指します。
日本では2000年11月にストーカー規制法が制定され、規制法に違反する行為を行った場合は罰則が適用されるようになりました。
規制法では待ち伏せや監視、面会の要求、無言電話など全部で8つのつきまとい等の行為を規定し、これらの行為がくり返し行われることを取り締まっています。
ストーカー女に見られる10の特徴
ストーカーの女性にはどのような特徴が見られるのでしょうか。
10の特徴を1つずつ見ていきましょう。
自分中心でしか物事を考えられない
まずは自分中心でしか、物事を考えられないことです。
「いまから自宅に行ったら迷惑だよな」「外出する時に後を付けられたら怖いだろうな」などといった他人の気持ちや考えを推察する力が弱いため、自分勝手な行動に走ってしまいます。
「好きっていう気持ちを伝えたい」「あの人の生活を全部知りたい」など、自分の気持ちや欲望を満たすためだけに行動するのが特徴です。
これまでの恋愛経験が少ない、またはゼロである
人は恋愛経験を重ねることで、恋愛対象となる相手の心理を読み取れるようになっていきます。
しかしストーカー女性の中には恋愛経験が少ない、またはゼロであることも少なくありません。
そのため対象となる人の心理状態を理解できず、自分勝手な行動に走りがちなのですね。
嫉妬心が強い
嫉妬心が非常に強いこともストーカー女性の特徴です。
気になる相手は他の女性と一緒に歩いていたり、ちょっと話しをしていたりするだけで「どうして私以外の女性と仲良くしているの!」と怒りの感情が高まります。
怒りがストーキングをしている相手へだけに留まればまだマシですが、たまたま一緒に歩いてたり、話していたりした女性に向けられる可能性もあることは理解しておきましょう。
相手の情報を全て持っておきたいと考えている
独占欲から、相手の情報を全て持っておきたいと考える人も多いですね。あらゆる手段を使って、相手の情報を集めようとします。
最近はSNSの登場によって、普段の行動や友人関係、趣味などが筒抜けになりがちです。
ストーカー女性たちはSNSにアップされた投稿だけでなく、誰がいいねをしたか、誰がコメントをしているかなど細かくチェックをします。
投稿する際は細心の注意を払うようにしましょう。
物事をゼロか100でしか考えられない
あらゆる物事はゼロか100では決められません。
例えば仕事が上手くいかなかったとしても、これまでに上手くいったことがあれば、差し引き50点と付けられることもあるでしょう。
しかしストーカー女性の中には、ゼロか100でしか物事を考えられない人もいます。
感情のふり幅がとても激しく、ちょっとしたきっかけで「この世はもう終わり」かのような気持ちになりがちです。
自己肯定感が低い
6つ目は自己肯定感が低いことです。
自己肯定感とは自分自身を丸ごと受け入れる力のこと。「失敗することもあるけど、それが自分」「自分が大好き」と捉えられる力のことを指します。
ストーカーになる女性は自己肯定感が低いことが多く、自分に対して自信を持っていません。
そのため他人に依存しやすく、気になった人に付きまといなどの行為をしてしまうのです。
恋愛に求める理想が高い
恋愛に求める理想が高いのも特徴ですね。前述した恋愛経験が少ないことも理由の一つです。
まるでドラマや映画のようなドラマチックな恋愛に憧れを抱いており、理想の相手が見つかると「この人が運命の人なんだ!」と思って周りが見えなくなってしまうのです。
客観視ができていない
8つ目は客観視ができていないことです。
客観的に自分自身が行っている行動を理解する力が弱いため、一般的に考えたらおかしいようなことも平気で行ってしまいます。
他人への依存心が強い
他人への依存心が強いのも特徴です。自分に自信がないため、自分一人では何もできないと思っています。
常に誰かに支えてもらいたい、物事を決めてもらいたいなどと感じています。
独占欲が強い
最後は独占欲が強いことです。
「あの人は自分だけのもの」と強く思い、独占しようとする気持ちが大きく働きます。
行動の全てが気になるので、尾行やSNSの投稿をチェックするなどの行為に走ります。
もしストーカー女から被害を受けた際にできる対処法
もしストーカー女性から付きまといなどの被害を受けたら、どのように対処すれば良いのでしょうか。
最も効果的なものの一つが、警察への相談です。
前述したように日本にはストーカー規制法があるため、付きまとい等の迷惑行為には警察が介入してくれます。
罰則を始めとした、迷惑行為の内容に応じた対応をしてくれるでしょう。
ただし警察によっては具体的な証拠がないと、動いてくれない場合もあります。
おすすめはストーカー行為の証拠を事前につかんでおくこと。探偵事務所などに調査を依頼すれば、ストーカー行為の証拠画像や映像をつかんでくれる他、もしストーカーが誰だか分からない場合は素性も明らかにしてくれるでしょう。
まとめ
ストーカーをする女性には自分中心でしか物事を考えられない、恋愛経験が少ない、物事をゼロか100でしか考えられないなどの特徴を持っています。
もし被害を受けた場合は警察に相談するのが有効です。ただし証拠がないと動いてくれないこともあるので、探偵事務所などを活用して証拠を事前に手に入れておくと良いでしょう。