男性の浮気は「産後」に増える!?その理由と対策をご紹介
交際中も結婚してからも、「パートナーに浮気されたらどうしよう」と困る方は多いもの。特に夫婦となってからは、夫が浮気してしまうタイミングが何度か訪れます。そのひとつが、今回ご紹介する「産後」です。子供が産まれて幸せの絶頂期なのに、どうして?その理由と産後に浮気されない対策をご紹介しましょう。この記事を読むと、産後の浮気防止をするにはどうすれば良いかが分かります。ぜひ参考にしてくださいね。
なぜ?夫の浮気が産後に増える理由とは
出産すると、女性はその日から育児が始まります。産後で疲労している上にまとまった睡眠が取れず「辛い」と思うことも多いでしょう。
しかし、そんな妻がサポートを必要としているときに限って浮気が増えてしまうようです。その理由を調べてみました。
妊娠中・産後のセックスレス
妊娠中も性交渉は可能ですが、出産が近くなる妊娠後期に入るとセックスは推奨されません。また、妊娠中は食欲不振や疲れが溜まるなどのマイナートラブルに悩まされる女性が多く、「セックスどころではない」のが妻の本音ではないでしょうか。
さらに産後しばらくは性交渉が不可能です。育児で時間の捻出が難しく、日々疲れていることからスキンシップを断る方も多いですよね。結果としてセックスレスに繋がり、男性は性欲を満たすために浮気する方が増えます。
産後クライシスで衝突が増える
夫婦関係が良好なうちは浮気の心配も少ないですが、喧嘩が増えたり仲が険悪になったりするとどうしても妻以外の女性が魅力的に思えてしまうもの。これがきっかけで、産後の浮気に発展するケースも中にはあります。
しかし、これは妻だけの責任ではありません。ホルモンバランスが大きく変化する産後は、誰しも心・時間の余裕がなくなり、喧嘩が増えるのは当たり前のことです。この衝突を避けるには、特に夫側が妻の体の変化や苦労を十分に理解することが大切でしょう。
産後は生活リズムが大きく変化する
子供がいない夫婦だと、自由な時間に就寝し朝起きるときも誰かに起こされることがありません。しかし、家族が増えるとすべて子供中心で生活しなければならず、これが夫婦にとってストレスとなることもあります。
妻は子供のことで精いっぱいになり、夫はそんな妻に構ってもらえない寂しさや虚しさを感じ、家庭で孤独感を味わう方もいるでしょう。産後になると、つい仕事量を増やして職場にいる時間を長くするという夫もいるようです。
そこで家庭の他に心のよりどころを求めてしまい、浮気をすると言われています。
産後の浮気を防ぎたい!やっておきたい対策とは
産後の浮気が増える理由をご紹介しましたが、その時期は妻としても大変な時期。夫婦関係は良好に保っておきたいものです。
そこで、次は産後の浮気を防ぐ方法をご紹介します。
妊娠・出産を「他人事」にさせない
実際に赤ちゃんを妊娠し、産むのは妻です。しかし、父親はその子供を育児する義務があります。出産後は二人で協力して生活することが必須ですよね。そのため、出産前から赤ちゃんの様子や自分の体調などを報告し、夫に妊娠・出産を「他人事」にさせないようにしましょう。
特に夫婦間のコミュニケーションは大切。どうしても産後は育児と仕事で夫婦にすれ違いが起きてしまいますが、一日のうち少しだけでも二人で会話する時間を設けるのが大切です。また、二人で過ごす時間は「リラックスできるときだけ」にしましょう。慌ただしい朝や疲れている夜中はおすすめしません。
スキンシップを多く取る
セックスができなくても、キスやハグでしっかりとスキンシップを取りましょう。一緒に就寝するだけでも大丈夫です。好意を抱いている人と肌が触れ合っているときに、幸福感を得られるオキシトシンが分泌されるのをご存じでしょうか。スキンシップは精神的にも良い効果が期待できるため、産後も忘れずに二人の仲を深めましょう。
相手に自分の状況を理解してもらう
産後に陥りやすいのが「言わなくても分かるでしょう?」といった妻の態度に、夫が理解を示さないもの。父親は、妊娠や出産によって自分の体に変化が起こるわけではないため、当事者意識がどうしても薄れがちです。
そのため、「どうしてセックスを拒否するのか」「なぜイライラしているのか」が分からないケースが多いと言います。まずは出産前に、これから起こる女性の体の変化を夫にも分かってもらいましょう。夫婦で参加する産科の出産講座などに出てみることをおすすめします。
産後の浮気が分かったら?対処方法
それでも、産後の浮気が分かったら妻はどのように動けば良いのでしょうか。次は、浮気の対処方法をご紹介します。
必要以上に問い詰めない
浮気の可能性を察知すると、どうしても相手を問い詰めて怒りたくなります。しかし、まだ可能性の段階であったり確定的な証拠が掴めていないうちだったりは、冷静に対応した方が良いでしょう。
産後、自分が一番辛いときにパートナーの裏切りに合うと、どうしても感情が昂ってしまうものです。まずは一旦状況を整理して、相手へ深く追求するのはやめておきましょう。
探偵や興信所に「浮気調査」を依頼する
自分で証拠を掴みたくなりますが、赤ちゃんのいる生活に加えて産後の体は思ったように動かないもの。無理をすると自分の体調にも変化をきたすため、第三者の手を借りるようにしましょう。
産後でなくても、独自の方法で浮気を調べたり浮気相手のことを執拗に聞きまわったりすると、いざ浮気の有無についてパートナーと争う際にあなたの立場が悪くなります。浮気の証拠を掴むには高い技術と時間、労力が必要になるためまずはプロに相談してみましょう。
まとめ
夫婦で協力することが重要になる産後。そんな大変な時期ですが、残念なことに浮気は増えると言われています。しかし、対策できることや浮気が発覚しても対処する方法は必ずあります。この記事でご紹介したことを参考に、家族で安心して過ごせる家庭を築きましょう。浮気が分かったら、一人で動かずプロに相談を。電話やメールでも相談を受け付けているところを選ぶと、産後でも行動しやすいためおすすめです。